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下肢静脈瘤を改善する

筋肉量を落とさないための運動とは

下肢静脈瘤を運動で予防

前述したように、筋肉量が減少してしまうサルコペニア現象は、下肢静脈瘤のリスクを格段に高めてしまいます。サルコペニアの進行を遅らせるためにも、また下肢静脈瘤のリスクを少しでも下げるためにも、日々の適度な運動はとても重要なのです。

では、具体的にどのような運動がサルコペニアの進行防止、そして下肢静脈瘤を防ぐために効果的なのでしょうか。下肢静脈瘤を予防するためには、やはり下半身を中心とした筋肉を鍛えるための運動が有効です。

具体的には軽いジョギングやウォーキング、さらに水中ウォーキングや水泳なども大変効果的だと言えます。特にプール内での運動は水の浮力と水圧によって、下肢だけでなく全身の血液の循環が改善されることから特に効果が高いとされています。

気をつけなければいけないのは、筋肉を鍛えるとは言っても過度な運動は禁物であるという点です。過度な運動で心臓や筋肉に過剰な負担がかかることで逆に血流が悪くなってしまい、下肢静脈瘤が悪化してしまうことにもなってしまいますので、運動量は適度にしておきましょう。

毎日が忙しく運動をするような時間をなかなか取れないという方は、家におけるすき間時間でできる運動を取り入れるようにすると良いでしょう。足を肩幅に広げてつま先立ちで10秒間静止する状態を10回から20回繰り返すつま先立ち運動や、仰向けに寝た状態で足を肩幅に広げ、両足首を10回ずつ回す足首回し運動などは、夜寝る前などのちょっとした時間で行うことができますので取り入れやすいと言えるでしょう。

そして、眠る前にも一工夫をするだけで下肢静脈瘤を予防することができます。足首の下にタオルを入れ、15センチほど足首を高くして眠るだけで、下半身から心臓へ血液が戻りやすくなり、静脈の血流が改善されます。この状態で眠るだけでも、予防にはとても大きな効果を発揮すると言えるでしょう。

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